葺き替え・葺き直し・標準工法


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既存瓦はくり後・野地板の腐食を点検した後

下葺き材1重目(通常23キロ品)施工

(写真は既存下葺き生かし)

下葺き材2重目(改質アスファルト等)

止めつけはステープルを、かさね代で止めつけます 

 

 

 

 

流し桟木(きずり)上に

横桟木(通常24×30mm)溶融亜鉛釘75ミリ以上にてを打ち付けます

 

 

 

 

棟金具および各種緊結線を

野地に止めつけます

 

 

 

 

 

 

 

平部はステンレス釘50mmにて1か所

軒部はステンレスビス及び緊結線にて3か所

全枚数野地に止めつけます

 

 

 

小さな半端も同様に止めつけます

 

 

 

 

 

熨斗瓦も野地から出した緊結線で

全枚数止めつけます

 

 

 

 

 

冠丸瓦も同様です

 

 

 

 

 

 

 

これで完成です。

棟の中心部ですべて緊結しています

葺き上がりは、何もしていない様に見えます

各接合部は雨仕舞に留意をし加工して納め

耐久性を向上させます

余分なものが見えないよう

美観に十分配慮します